voiceソラマドに住む人たち

interview岩田邸

岩田邸 着工前インタビュー

新築

日々の暮らしも大好きな趣味も、
心地よく愉しむ家

ソラマド大分-施工前-岩田邸

岩田 和進さん(30)
   朱里さん(32)
   実乃莉ちゃん(2)

今回お話を伺ったのは、日田市にお住まいの岩田さんファミリー。
生まれも育ちも日田市の和進さんと玖珠町出身の朱里さんは結婚して4年。
いよいよ家族の大きなターニングポイントとなる家づくりへ踏み切りました。

自分たちらしい暮らしを紡ぐ中でこだわったのは、大好きな趣味と日々の暮らしの、どちらも快適に豊かに暮らしたいということ。

ソラマドの家との出会いや、おふたりの趣味へのこだわりゆえのエピソード、お子さんの成長をイメージしながらじっくりと考えた家づくりのあれこれ、聞いてみました

上司の家で感じた、個性とセンスたっぷりなソラマドの家づくり

今日は遠方からありがとうございます。おそらく日田市ではまだまだソラマドの家って少ないと思うんですが、ソラマドを知ったきっかけは?

 

和進さん 職場にソラマドさんで家を建てた上司がいまして。その方がよくホームパーティに呼んでくれて家族でお邪魔するんです。行くたびに個性があって、いい家だなぁって思っていたんですよね。

 

朱里さん 上司は「大石さん」っていうんですけど、確か岩下さん(日田市のソラマドオーナーさん)も大石さんの家を見てソラマドさんに決めたって言っていたような。

 

*岩下邸インタビューはコチラ


大石さんの家、リビングが土間なんです。聞けば人を呼んでパーティしたいけど、汚れとか大変だからリビングを土間にしたって。「リビングに土間」っていう発想もすごいけど、何よりオシャレで面白い家だなぁて。そんな流れでソラマドさんの存在は知っていました。

 

 

上司のお家の印象がかなり鮮烈だったんですね。

 

朱里さん 大石さんからも「そろそろ家は?」とか「家建てるんだったら絶対ソラマドがいいよ」ってすすめられてはいたんですよね。まるでソラマドの日田エリアの営業マンみたいですよね(笑)。

 

和進さん でもその時はまだそんなつもりも予定もなくて。その時は、とくに乗り気なわけでもなく。上司が言うから、「はいはい」って感じで(笑)。

 

 

それから家づくりについてリアルに考えた理由はなんだったんですか?

 

朱里さん 結婚してからずっと賃貸アパートに住んでるのですが、子どもが1歳前後くらいから「これは狭いかも」って思うようになって。手狭さを感じはじめてから、本格的に家のことを考えはじめました。

 

岩田邸-着工前インタビュー_モデルハウスで遊ぶ娘さん
あとはやっぱり、月並みですけど子どものことを考えてですね。
大人ふたりだけの暮らしなら賃貸でもまだ全然良かったんですけど、子どもの成長を考えたときに、いずれは彼女も人間関係も広がって友達も遊びに来るだろうし。自分の部屋が欲しいって言いだすだろうし。そのためにも用意してあげたいなって。


私自身が中学に入るまで自分の部屋がなくて、ほしかったというのもあったんです。

それからソラマドさんのホームページから見学予約し、モデルハウスへ行きました。

 

モデルハウスへ行きました。と答える朱里さん

 

 

モデルハウスを初めてみたときの印象はどうでしたか?

 

和進さん 「大石さんの家=ソラマドの家」という感覚だったので、モデルハウスを一番最初に見たときは「ソラマドのベーシックな家ってこんな感じなんだ」って思いました。

 

朱里さん 初めてモデルハウスを訪れた人の衝撃とかとはチョット違う感覚かも。でもやっぱり「おしゃれだなぁ」「あ、コレ大石さんちで見たことある」みたいな感じでした。

 

和進さん 大石さんちのイメージが強すぎたので、モデルハウスの杉板張りのフローリングを見てちょっと安心しました(笑)。

 

板張りのフローリングをみて、ちょっと安心しました。と笑って答える和進さん

 

 

妥協せず、良い縁を待った土地探し。日田で暮らすからこそのこだわりも。

土地探しから始められたそうですが、スムーズに見つかりましたか?

 

朱里さん いいえ、土地探しは難航しました。いい土地が見つからなくて時間がかかりました。

 

和進さん 不動産会社とかで探したりもしたんですけど、なかなか・・・。

 

朱里さん ひとついいなと思う土地があったのですが、土地オーナーさんとの折り合いがうまくつかなくて。その後も候補はいくつかあったんですけど職場からすごく遠かったり、100世帯くらいあるとても広い分譲地の1区画とか。なんかピンとこなくて。
あと、日田はやっぱり水害のことも考えるんですよね。川の近くだと危ないなって。

 

 

では、今回決められた土地はどうやって見つけたんですか?

 

朱里さん 造士さんが日田の知り合いの不動産屋さんに相談してくれて見つかった土地です。川が、ものすごく近いわけではなく、大きな道路からも1本入ったところなので交通の便も悪くないし。あと、主人の実家まで歩いて10分くらいと近いのと、娘の保育園まで車で3分、さらに私たちの職場まで7分くらいと、とにかくアクセスがいいんです。

 

土地について語る朱里さん

 

 

共働きだと、とくに保育園の送迎などもですが、利便性は大きな選択肢の理由ですよね。土地はどのくらいの広さなんですか?

 

朱里さん 214平米なので、約70坪弱位ですね。

 

 

苦手な家事分野をカバーできるよう設計に

どんな造りの家になりそうですか?

 

和進さん 片流れ屋根の2階建てです。ソラマドのモデルハウスのイメージがとても好きだったので、設計のイメージはほぼモデルハウスがベースになってます。キッチンやリビング、寝室、お風呂、洗面など日常生活のスペースはすべて1階に集約しました。

 

朱里さん キッチンやリビングは、モデルハウスのテイストがいいなって思ったので、それに近い感じでお願いしました。キッチンが広くなるのはうれしいですね!

 

 

お料理は結構するんですか?

 

朱里さん いえ、あまり得意じゃなくて(笑)。

 

料理が得意じょないと笑う朱里さん

 

要領がよくないというか。料理を作っている間にシンクの洗い物片付けとか、同時進行でやる動きが苦手で(笑)。なので、ある程度スペースがあるのはすごくありがたいです。


ただキッチンの一部は造作のキッチンではなく、システムキッチンにしました。
私、片付けもあまり上手じゃないので、全て造作のソラマドキッチンが上手く使いこなせないかも、、って思ったので。

 

 

過去のソラマドファミリーのなかには、あえて一部システムキッチンを採用したご家庭もありました。

 

朱里さん 最初システムキッチンが木目のカウンターのナチュラルな感じと合わないんじゃないか不安だったんです。そんな時、ちょうど完成見学会に伺ったお家がシステムキッチンで。実際に見たら全然見た目も悪くなくて安心しました。

 

 

ウッドデッキも設けるんですね。

 

和進さん キッチンから見えるような位置にウッドデッキを設けました。子どもが走り回っても目が行き届くように。

 

朱里さん ウッドデッキとフローリングの部分もですが、家全体を段差のない造りにしたいとお願いしました。共働きで忙しいし、さっきお話ししたように片付けや掃除が上手じゃないので、新居では「ルンバ」くんに掃除はおまかせしようと思っているんです!

 

 

苦手なことはどんどん、他力で効率よくやっていきましょう!

 

朱里さん はい、おまかせしようと(笑)。大活躍してもらう予定です。

 

 

 

おふたりは家を買うならマンションとかではなく、戸建て一択だったんですか?

 

朱里さん はい。買うなら戸建がいいと思ってました。というのも、主人も私もインドア派なんです。なので家で過ごす時間が長いので、ゆっくり過ごす空間をこだわってつくりたいと考えたときにやっぱりマンションより戸建てかなと。

 

和進さん ふたりとも趣味がそれぞれあってインドアな趣味なんです。

 

趣味はインドアと説明する和進さん

 

 

どんな趣味をおもちなんですか?

 

和進さん 僕がゲームで、妻がアニメなんです。だから家で過ごす時間の快適さはとても重要でして。

 

 

趣味がそれぞれあるって、いいですね。

 

朱里さん 家づくりで最もこだわったのが「趣味部屋」ですね。

 

 

もっともこだわった、夫婦それぞれの趣味部屋。プチバトル!?も。

おふたりそれぞれの趣味部屋、どんなこだわりがあるんですか?

 

朱里さん 私のアニメの本が今600冊以上はあって。今住んでいるアパートでは本が収納しきれず、泣く泣く段ボールに閉まった本もあるほどでして。なので趣味部屋を、という希望だったのですが・・・。


実は当初、ソラマド設計士のダイスケさんから提案された間取りには私の趣味部屋がなくて、、。しかも本棚も階段下デッドスペースに本棚を設けるという案で。

思わず「え?なんで!?」って。「夫のゲームの部屋はあるのになぜ!?」って(笑)。
ここは私も譲れない部分だったので、ダイスケさんとはかなり話し合いました。多分3時間くらい話したのを覚えてます。

 

和進さん 正直、不満そうやったもんね、、あの時は(笑)。

 

趣味部屋について話す朱里さんと和進さん

 

 

朱里さん的には、きっと趣味を堪能する大切な場所でだったからですよね。

 

朱里さん そうなんです。私の趣味部屋もほしいということと、「一生置き場に困らないデッカイ本棚、しかもその本棚には扉をつけてほしい」という希望をだして、再提案してもらいました。

 

 

本棚に扉?それはまたなぜ?

 

朱里さん 本の背表紙が日焼けするのがイヤなんです。大切なものなので。

 

 

なるほど~。それは並々ならぬこだわり。和進さんは、趣味のゲームをするうえで何かこだわりは?

 

和進さん 僕はパソコンのモニターとスマホの充電をしたいからコンセントを多くとりたいということと、オンラインでゲームするので部屋の扉は防音にしました。

 

趣味のゲームをするうえでの説明をする和進さん

 

朱里さん コンセントの量が・・・。部屋の1つの角に、コンセントの差し込み6個ですからね。

 

和進さん オンラインでしゃべるので防音扉にしたら家族にも迷惑かからないかなって。コンセントはモニターが多いので仕方ないです(笑)。

 

朱里さん 譲れない部分があるのは、お互いさまなんです(笑)。

 

 

 

おふたりともそれぞれに趣味部屋へのこだわりがしっかりあるわけですね。結局、趣味部屋問題は解決しましたか?

 

朱里さん 2階は2部屋あって1室は将来子供の部屋、もうひとつを私たちの趣味部屋にしてひとつの空間を二人でシェアして使う感じにしました。

 

もともと生活スペースと趣味のスペースはきっちりと切り離したかったので。リビングなど生活スペースに趣味の大切な物を置くのがイヤだったし。


私の趣味の部屋も確保できて、さらに扉付きの本棚も実現しそうでうれしいです!
趣味部屋が一番家づくりで時間かかりましたが、最終的に私たちの意向も組んでもらうカタチに着地しました。

 

 

おふたりの思い入れある部分がいいカタチに落ち着いてよかった。ところでソラマドさんとのやりとりはどうでしたか?

 

朱里さん 趣味部屋のことは時間かかりましたが、やっぱりソラマドさんにお願いしてよかったって思ってます。


モデルハウスに一番最初に伺った時も、ソラマドの造士さんとは雑談しかしなくて。なんのセールストークもなく(笑)。身構えていたのでちょっと拍子抜けしました。でも、そのゆるさみたいな感じも「また来たい」って思えた理由かもしれません。

 

 

大分市まで打合せに来られるという距離的なことはどうでしたか?あと、他のメーカーさんとか見に行ったりしました?

 

和進さん そんなに気にならなかったです。僕自身、大学時代は大分市内で生活していたのもありますし。他社さんも2件ほど見に行きました。でも、なんていうかあまりグっとくるものはなかったというか。

 

他のメーカーさんはあまりグっとくるものはなかったとと話す和進さん

 

朱里さん ソラマドさんは「唯一無二」な家を提案してくれそうって思えたんですよね。先輩オーナーである上司の影響もありますけど、ソラマドさんなら必ずオリジナリティを出してくれるだろうっていうのはありました。

趣味部屋のこともそうですけど、私たちの提案を受け入れたうえでプロ視点の説明もしてくれながら、折衷案もちゃんと提案してくれましたし。私たちが妥協したというわけではなく、一つひとつ意向もちゃんと取り入れてくれたなって思います。

 

 

予算的な部分はどうですか?

 

朱里さん 今まで経験のない額なので最終的にどうなるかわかりませんが、月額を考えるとそんなに無理な金額ではないです。

 

和進さん 料金のシュミレーションもしてもらって。パントリーが少し大きすぎたりしたのでそこを小さくしてもらったり、家の面積も少し削ってもらったりして、予算も見直すこともできました。

 

 

完成後は趣味と子育て両方を、のびのび楽しみたい

新居が完成したらやりたいことは?

 

和進さん まず趣味部屋でゲームを堪能したいです。今は、二人が寝た後にゲームする時もかなり音とか気を付けてるんですけど、新居では気兼ねなくできそうで楽しみです。

 

新居が完成したらやりたいことに答える和進さん

 

朱里さん 私も念願の本棚に本を収めてアニメを楽しみたいのと、広くなった家でのびのびと子育てをしてみたいですね。子どもにも思いっきり走りまわってほしい。


あと3人でやりたいのは「なんちゃってキャンプ」です!


夫婦ともインドア派なのでガチのキャンプは向いてないので。「虫くるやん?」「お風呂入れんやん」って(笑)。でも、ウッドデッキでちょっとキャンプ飯っぽいやつを食べたりするだけなら全然ハードル高くないし、アウトドアのイベント感もあって楽しそう。

 

和進さん 家でバーベキューするのもちょっとハードル高めな我が家なので。ゆるい感じが自分たちにはちょうどいいですね(笑)。

 

 

岩田家らしい過ごし方のイメージ、すでに描いてますね。

 

朱里さん お風呂も入れるし!キャンプっぽくなるし!楽しみです!

 

なんちゃってキャンプが楽しみ!と話す朱里さん

 

 

編集後記

それぞれに好きな世界観があるけど、こだわり方や趣味への想いは似ているなぁと感じた岩田さんご夫妻。
熱いトークに「趣味があるっていいよなぁって」と、少々うらやましく感じてしまいました。
趣味って、自分を表現するものであり、こだわりを発揮できる部分。
このこだわりが、妥協のない家づくりにもつながっていました。

もうひとつ、素敵だなと感じたのは
ちゃんと自分の苦手を心得て、それに対処していること。

暮らしの中で、誰だって苦手なことってある。
その苦手なことに対して無理しない。

どうすれば克服できて、「苦手」をラクなものへと変換できるか。
家事のなかでも苦手なものに対して、ちゃんと向き合っている朱里さんと、
それを見守りサポートしている和進さんは、
自分たちらしい暮らしを紡ぐための解決策を、家が完成する前から
しっかりイメージされていました。

 

──この記事を書いた人
ライター/清祐 智絵
大分県大分市在住。媒体を問わずさまざまなジャンルの取材・執筆活動を行う。一児の母。インタビューを通じて、ソラマドの家のオリジナリティあふれる家づくりで生まれたエピソードや、それぞれの家族の暮らし方の取材をとおして「ソラマドに住む」人たちのストーリーを綴っている。

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