皆さんこんにちは。
ソラマドスタッフの造士です。
少しずつ暖かくなってきた今日この頃ですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
そんな早春ですが「春はあけぼの」って、なんか聞いたことありますよね。
春って、あけぼのがサイコーらしいです。
つまり「明け方」のSORAがサイコーなのだそうです。
『枕草子』より
春は、あけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる。
1000年以上前の日本人にはテレビもスマホも有りませんので、眼に見える景色や空色の移り変わりの映像は現代人より刺激的で美しく見えたのかもしれませんね〜。
さて、今日はそんな風情が似合う「古民家リノベーション」のお話。
現在進行形のプロジェクトなのですが、臼杵市にて「小さな平屋」を新築中なのです。
その「小さな平屋」の現場敷地内には、3年ほど前に「古民家リノベーション」を実施したL字の平屋なソラマドが佇んでいます。
敷地面積約150坪・築50年の木造平屋のリノベーション計画のご相談を頂いたのが5年ほど前のこと、、。
たしか、このリノベーションオーナーの田中さんご夫婦に初めてお会いしたのは、2018年に佐伯市で開催した平屋のリノベーション完成見学会だったはず、、。たぶん。<佐伯の家_平屋のリノベーション>
<佐伯のリノベーション外観写真>
そういう意味では、オーナーの田中さんは当初より家づくりの世界観としてのベクトルがブレないまま、古民家リノベーションを突き進んだ方達ですね。素晴らしい!
当初、この臼杵市でのリノベーションのベースとなった中古物件の床面積が大きくて、耐震補強なども含めたフルリノベーションを色々やってると、リアルサイズに使い勝手の良い新築での「床面積30坪前後」を建てたほうがコスト的に変わらないのでは、、?という可能性もありましたが、既存建物の一部(比較的に傷みが進んでいたエリア)を解体して、ダウンサイズにした新築平屋部分を既存と繋げるという、ハイブリットなフルリノベーションでコストバランスを達成したプロジェクトでした。(カタカナ多すぎ)
そしていま、その横に更に新しい「小さな平屋」を新築中でして、その「小さな平屋」の住人はリノベーションオーナー田中さんのお父さんなのです。
大分市内マンションでお一人暮らしをされていた田中さんのお父様が「ソラマドで小さな平屋に住みたい」とご希望されて、今回お声かけ頂きまして設計をさせて頂きました。
有り難し(涙)
ぜひ、お父様にも終の住処なソラマドライフを愉しんでほしいです。
完成乞うご期待!
さて、そんな新旧文化融合な城下町臼杵市で、たまたまですが素敵なリノベーションのベースになりそうな物件に出会いました。
これまで、新築用の土地探しで安易に分譲地紹介にいかない「ソラマド大分」独特のこだわりで培った直感と嗅覚で出会った物件です。それはまるでトリュフを探しあてる豚のように貴重な嗅覚なのです。
歴史と趣を感じる立派な石垣の上に佇む築50年ほどの平屋物件で敷地面積は約200坪。
大事に使われてきた雰囲気を感じるこの物件を、ぜひ次の世代に活かしたいものです。
臼杵市には、まだまだこんな物件が有りそうな匂いがプンプンします。
詳しい場所などはチョット諸事情で記載いたしませんが、住まいとしての古民家リノベーションはもちろんですが『SORAMADO古民家カフェ』などに再生設計するのも非常に面白そうな物件です。
ちなみにですがGoogleマップで調べたところ、ソラマド大分モデルハウス(大分市東大道3丁目)からこの物件まで車で下道のみで41分・高速道路使ってで30分!意外と近いでしかし。
大分市内からの通勤も意外とリアルだと思うのは私だけでしょうか?
下道で往復しても大分〜臼杵ゾーンは渋滞ほとんど無いと思うし。
物件から、、
・近隣小学校まで徒歩12分!(寄り道が楽しい距離感)
・中学校は徒歩27分!(チョット頑張れ〜)
・臼杵インターまで車で2分!
・近隣スーパー(マルミヤ)まで車で4分!
大分市内での高騰した土地探しでウンザリしてる方へ、城下町臼杵市の高台平屋で古民家リノベーションライフを愉しんでみませんか?
ご興味ある方はお気軽にお問合せくださいませ。
<お問合せフォーム>
最後に一句、、。
『枕造士』より
春は、はなみず。
やうやう赤くなりゆく鼻ぎは、すこしいたくて、イガイガだちたる喉の、花粉たなびきたる。
なんつって。