philosophyソラマド的考え方

2022.12.29 < Blog > レストラン「リボン」と勝手にシンクロニシティ(前編)

皆さんこんにちは。

今年もいよいよ1年のリセットがきました。

子供の頃は1年間を長く感じていましたけど、歳をとるとマジでリセット周期が早い。

子供の頃、TVゲームでチョット上手くいかなかったりすると直ぐにリセットボタン押していましたが、人生のリセット周期が早いのはその罰なのでしょうか、、?

 

 

さて、そんな年末リセットだからこそ、しょうもいないコトをツラツラと書きたいと思います。

でも、ちょっと美味しい情報もございます!

よかったら少しお時間お付き合いください^_^

 

私の事務所では17時半過ぎになると事務スタッフさんが帰宅するので、事務所へかかってくる電話は私(造士)の携帯に全て転送される設定にしています。

そして、その時間帯以降になると1日に10本程度かかってくるのは営業電話。

そのほとんどは「WEBマーケティング」に関しての営業電話です。

 

その内容について色々書くと長くなってしまうので色々は書きませんが、電話の内容を真面目に全部聞いてたらマジで全部が『いま俺に必要なコトなんや!これからの時代はソレやっとかんといかんのや!』って一瞬思ってしまうぐらい、彼ら(営業電話をかけてくるWEBマーケティング会社の営業担当者)は的確に我々業界人が潜在的に感じている住宅業界のビジネスとしての不安を指摘してきて『その不安解消のために私たちはコレコレが提供できます!』と言ってきます。

 

 

一瞬真面目に話を聞いてしまうと『やっときたい!』と思わせる営業トーク。

たまにメンドクサイ時は『いやぁ〜、、ウチはそういうのはいいですぅ〜、、』と遠回しに断ると『え!?では社長さんのところはネットでの集客にご興味関心がないのですね』とか言われます。

 

そんな時は私もムキになって、『おい、アンタうちのHP見てからいいよんの?見てからいいよんのやったらアンタは相当センスがないわ。見らずにいいよんのやったらそういう言い方やめた方がいいで』などと言い返したりするのです。ま〜、、彼らも仕事だから仕方ないのでムキになる僕が大人気ないだけなのですがw

 

 

そんな数々のWEBマーケティングサービスの営業電話で、とても驚いた話があります。

それは「位置情報サービス」によるWEB広告の運用です。

 

つまり携帯電話の位置情報をもとにして広告を表示できるというサービスでした。

ゼンリンという地図サービス会社とも提携してるサービスなので、地図上の特定の位置に紐付けした広告をその対象者に打てるというサービスでした。

 

 

例えば「住宅展示場に2時間以上滞在してた人」とか「家賃が○○万円以上の集合住宅に1日何時間以上滞在してる人」とか、あとは「特定の企業や官公庁の場所に何時間以上滞在している人」とかのデータをもとに対象者へ広告表示ができます!というサービスを月額十数万円で利用できるというモノでした。

 

そんなサービスを聞いた時に、一瞬「すげーな!」&「やべーな、、w」という感覚でした。

皆さん、もうそんな時代なんですよ。

そして実際にそういうデータをもとに広告運用している企業は大分クラスでもかなり居るんです。

「大分の住宅会社さんの○○さんとか××さんとかもご利用いただいていますぅ〜」というコトでしたので、コレを読んでる皆さんもその「対象者」として大分の某住宅会社さんが狙って広告打ってるかもですね。

 

 

ちなみにですが、僕らがそのサービスを利用したかどうか?は、、、していません!

正直、一瞬利用を考えましたがw

 

利用しなかった理由は、確かに住宅展示場への来場履歴やお家賃の相場感だったりご勤務先などは重要な情報なんだと思いますが「それを知ったからどうなの?」「結局、自分たちとお客さんたちとの価値観の共有ができるかどうか?が重要だよね」とか、そういう本質的な部分を考えると結論「不要」となりました。

 

 

でもね、その時にいつもモデルハウスに来られるお客さんたちの気持ちを感じたんです。

お客さんたちが抱いてる不安や課題の気持ち、よく聞くんです。

 

「勉強不足なんで勉強しとかないと」とか。

「素人なんでわからないんです」とか。

「何が自分にとって必要なのかわからない」とか。

「いろんなところ回ってみて、もう何がしたいのかよくわからなくなってしましった」とか、、、。

 

17時半過ぎに、WEBマーケティング営業を毎晩受けてる僕も同じ気持ちになってました。

 

皆言う、いいこと。

皆必要やと「思う」(思わされてる)。

ソレしとかんと「不安」になる(別に必要ないのに)。

みんなもやってますよ言う(みんなはみんな、自分はジブンなのに)。

 

 

情報過多の時代、何が自分に必要なのか?誰を信じたらいいのか?わからなくなりますよね。

挙げ句の果てには会ったこともないネット情報の「誰か」が書いてる一言の方が、身近な人の言葉よりチカラを持ってたりして。

ちなみにWEB広告サービスの利用については、僕らには信用できるHP制作会社(アールの衞藤さんとスタッフの皆さん)というパートナーが居てて適時相談できますので、客観的なアドバイスをもらって最終的に自分たちに必要なのか?を今まで判断してきました。

やはり、身近に信頼できる相談者が居るって、なんだかんだ大事ですよね。

 

 

では、家づくりに関してそんな相談者が居ない方はどうしたらいいのか?

結論、、、僕らのところに相談しにきたらいいんよ。

どっかの「相談室」に行くより、僕らのとこにおいで。

いわゆる「営業」はまったくありませんので、ご安心を。

あるのは「価値観の優先順位」をつける時間です。

もしくはその入り口へのヒントを感じる時間です。

 

 

あ!

タイトルの話が全くない、、w

タイトルの話は、どうしよう、、、

かなり長くなったので、後編として続きをもう1本書きます。

ザックリ内容は、ソラマドの本質的な価値観とレストラン「リボン」から感じる存在感の勝手にシンクロニシティな話です。ちなみに「シンクロニシティ」とは「意味のある偶然の一致」のことです。

 

あとレストラン「リボン」は別府市にある老舗の庶民派レストランです。

よかったら、ご一読を〜。

 

レストラン「リボン」と勝手にシンクロニシティ(後編)

 

 

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