buildingソラマドの家づくり

<Blog> (前編)大分市内の土地事情と『価値観の優先順位』

GW真っ只中の5月3日「憲法記念日」

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今日は天気が良いので外遊びの方々も多いかと思います。

 

さてと、めちゃくちゃ久しぶりにBlog書きます。

「ソラマド暮らし」のMさんBlogに頼りすぎで、書くことをサボタージュしていました。

でも、やはり「書かない」と言葉って出てこなくなるもんですね。

おっと、、タイトルの話に移りましょう。

 

 

今回は大分市内の住宅用土地事情について、最近思うところをツラツラと書きたいと思います。

ちょっと長くなりそうなので、2回に分けて書きたいと思います。

なので、連休を無事に終えてスーパー暇になったら読んでください。

 

私(造士)のこれまでの土地選び(探し)経験からの肌感覚なのですが、近年(この1〜2年)は異常に土地がありません。

 

その理由は色々あるかと思いますが、2点ほどに絞って僕なりの見解を綴りたいと思います。

 

 

まず1点目は、建売業者さん(建築条件付き土地分譲業者さんも含む)による過剰な供給による土地の乱獲。

まずもって、一般的には「建売住宅」というものは「ローコスト」が前提です。

とはいえ、あまりにもチープなクオリティでの建材やデザインだと売れるものも売れないですよね。

ローコストへ攻めつつも最低限のクオリティを担保できるラインで利益を最大化させるのが、建売業者さんの腕の見せ所(自社内向けではありますが)だと思います。

そして、その際に建売住宅としての全体的なコストの中でも大きなウェイトを占めているのが「土地代」です。

 

 

この「土地代」の仕入れ額をいかに抑えるか?は完成した建売住宅を順調に売っていくための重要なポイントになります。

なので、建売業者さんたちは常に一般の方以上に目を三角に吊り上げて血走らせながら土地を探しています。

だって、土地が切れたら仕事が切れるからですよね。

彼らは必死なんです。

なので、過剰な土地の乱獲によって異常に住宅用地が出てきません。

特にほどよく利便性があって、ほどよく郊外なエリアは更にありません。

 

 

次に2点目の見解です。

これは1点目にも関係してくるのですが「都市部エリア生活へのニーズ拡大」かな。

大分という地方都市でも、それなりに駅を中心とした都市機能が充実してきたことから駅周辺の地価は異常に高騰しています。

ソラマドのモデルハウス兼事務所のある大分市東大道でも、実勢価格で坪50万前後はしてると思います。

その勢いにつられてか、大分市西部(王子・春日・勢家・高崎・青葉台)、大分市南部(豊府小学校周辺・南大分小学校周辺・荏隈小学校周辺)、大分市中部(下郡・明野・横尾)エリアは特に近年は地価が上がっているエリアだと思います。

それらのエリアはもちろんですが、そのエリアに隣接した地域の土地を建売業者さんや建築条件付き分譲業者さんが土地を買い漁るので、またまた一般向けの土地が出てこない状況です。

つまり、ほどよく利便性があって、ほどよく郊外なエリアがそのような対象になりがちです。

 

 

なんだかこうやって書いてると「それやったら建売住宅か条件付き分譲地しかないやん!」ってなりそうですが、意識と視点を変えなかったら確かにそうかもしれません。

 

でも、ちょっと意識を変えて、ちょっと視点を変えると見えない物件が見えてくるぅ〜〜〜。

あなたはダンダン見えてくるぅ〜〜〜。

後編を読んだら見えてくるぅ〜〜〜〜。

後編は気が向いたら書くのでそれまでは見えない〜〜〜、、、

 

、、、乞うご期待。

 

 

 

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