「築40年の家・フルリノベーション」で実現した、心地よいNEW LIFE

【山形邸】完成後インタビュー

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山形光輪子さん(36) ・ 山形和己さん(40) 

 奈那ちゃん(3) ・ 陸くん(7)

 

 

山形さんファミリーは、物腰やわらかで優しそうなご主人と明るい笑顔の奥様、小学生の息子さん、あどけなさが可愛らしい娘さんの4人暮らし。

子どもたちの未来、自分たちが歳を重ねていくこと、予算面etc…。さまざまな要素を考えて山形さんご夫妻が選択したのは、新築ではなく「築40年の家・フルリノベーション」でした。

完成した住まいは、「古いモノに新たな息吹を吹き込み、再び価値を創造する」。そんな魅力たっぷり。ソラマドの提案力とリノベーションの底力を感じる仕上がりになっていました。

リノベーションで叶えた家づくりや新たな暮らしについて、オシャレでステキなご夫妻にお話を伺いました。

 

まるで新たな命を吹き込まれたかのように、生まれ変わった築40年の家。

お久しぶりです。完成前にインタビューさせていただいて以来ですね。念願のマイホームにお引っ越しされて、どのくらい経ちましたか?

和己さん ちょうど1年くらいですね。

 

それにしても広々とした敷地ですね。何坪くらいあるんですか?

光輪子さん 確か93坪くらいだったような気がします。

庭が広い!そしてスッキリしてる(笑)。木もあっていい感じですね。

光輪子さん はい。以前住んでいた方が残されていた木で、カボスの木です。最初、カボスの木が2本と、ビワの木が1本あったんですよ。

和己さん 全部切ってしまうか悩んでいたんですが、造士さんに相談したら「隣家とのほどよい目隠しにもなるし、残してもいいかも」という話になり、1本だけ残したんです。

 

庭に木があるって、リラックスできて、いいですね。

和己さん そうですね。でも昨年は、カボスが不作だったんです。「裏年(うらどし)」というのがあるらしくて。今年に期待します(笑)。

 

今年は実るといいですね。

お家に到着して最初に思ったのですが、外観は落ち着いた雰囲気ですね。

和己さん 外壁は、もともとサイディングとかではなかったので、塗り替えにしてもらいました。屋根は瓦屋根だったのでガルバリウムに変えました。

光輪子さん 和モダンな感じが気に入っています。

 

平屋を選択したのには、どんな想いがあったんですか?

和己さん 今はまだ良いですが、僕たちが歳を重ねていったときに階段の昇り降りなどの動きを考えたら、平屋がいいと思ったんです。

光輪子さん 私の実家が2階建ての家なんですけど小さい頃、階段から落ちたことがあって。そんな記憶もあり、家を建てるなら平屋がいいと思っていました。

 

子育て世代のお家の方から、階段でのアクシデントは、ちらほら伺います。その点、平屋はお子さんの動きも見渡せて安心ですね。

光輪子さん そうなんです。走りまわられても、気にしなくていいですね。

 

それにしても、築40年の家をリノベーションした感じが全くしませんね。

和己さん 家の中にいると全くリノベーションという感覚はなくて、本当に快適です。

 

家の中心部であるリビングを囲むようにバス・サニタリー、子ども部屋、寝室が設けられた間取りで、動きやすそうですね。

光輪子さん 2階への行き来がない平屋は、暮らしてみて動きやすさを実感しています。

 

前の家の状態から、ほぼスケルトンにして、リノベーションされたんですよね。その中で、柱だけを残したとおっしゃっていましたが、リビングのこの柱のことですか?

和己さん そうです。家の強度面で残さなければいけないということで。

 

でも、柱も全然気にならないですね。むしろ、いいアクセントになっているかも。

今日はあいにく雨のお天気ですが晴れた日はリビングの窓から、日差しがたっぷり入りそう。

和己さん はい。南向きで、晴れた日は部屋もすごく明るくて。築古の家なので冬は寒いかなと思ったんですけど、すごく温かいですし風通しもいいんです。

 

そしてリビングも広々としていますね。何畳くらいあるんですか?

和己さん 20畳くらいはあります。

 

かなりゆったりですね。リビングにソファを置いていないのも開放感があります。

和己さん 最初はソファを置こうかと思っていたんですが、子どもたちが走りまわることを考えて今は置いていません。

光輪子さん ご覧のとおり、(子どもたちが)すごく走りまわりますので(笑)。でも、家を建てるなら、家のなかでも元気にのびのびさせてあげたかったんです。ソファは、これから成長にあわせて置きたいと思っています。

 

お子さんたち、本当にのびのび過ごしていますね。リビングの窓側からキッチンにかけて設けた土間もカッコイイ。空間に立体感と奥行きが生まれています。

和己さん とても気に入っています。これは、ダイスケさん(設計士:井内大輔 )が最初にプラン提案してくださったときから、組み込まれていた部分です。

 

そういえば和己さんは内装業をされていて、自ら家のクロスも貼られたんですよね?

和己さん はい。自分の仕事が夕方終わってから、夜11時くらいまでやったりしたこともありました。

 

どうですか?やっぱり思い入れが違いますか⁉

和己さん もちろん仕事で作業するときも丁寧に、というのは当然のことですが、自分の家のクロスを貼る作業は、仕上がっていくにつれてテンションが高まったのは事実ですね(笑)。

 

築40年の家、という点が見当たらないほどの完成度ですが、逆に築古であることを感じる点はありますか?

和己さん 正直ほとんどないです。唯一、挙げるとすれば子ども部屋と寝室の窓は、リノベ前の家の窓を活かした2重窓にしたところぐらいかな。外から見ると、ちょっとレトロなサッシみたいな感じではありますが、不便さや違和感はないですね。

光輪子さん 2重窓にしたのは、家自体は築年数が経っているので断熱や防犯面が安心ですよ、ということだったので。それ以外は本当に築年数を感じることは、ほぼないですね。

 

リビングの中心となるソラマドキッチンは、家族が集い、つながる定位置

光輪子さんが新居で気に入っている場所はどこですか?

光輪子さん やっぱりキッチンは好きですね。

 

ソラマドキッチンのどんな点に魅力を感じますか?

光輪子さん キッチンに立っていて、クルっと反対をむけばカウンターテーブルなので、余分な動きがないのがいいです。家族が目の前に座っていて話しながら調理できて、完成したらパッと料理をだせるのも魅力です。

調理器具や食器、調味料など収納するものも多いと思いますが、その点はいかがですか?

光輪子さん 確かに収納は、すごく余裕があるという感じではないですが、工夫しながら収納するのもまた、このキッチンの楽しみ方のひとつかなと。今のところストレスは感じませんし、モノもほどよく収まっています。

 

ソラマドキッチンの使い方を自分流に楽しんでいらっしゃいますね。確か奥様は、料理がお得意でしたよね。

光輪子さん 料理は嫌いではないです。スマホでレシピを見ていろいろ作ります。賃貸住まいの時はキッチンも狭かったのですが、今は自分の居場所のようにソラマドキッチンに立ってゆっくり料理できるのが、何より嬉しいです。

お料理はご主人はされますか?

和己さん 僕は、ほとんどしません(笑)。基本は奥さんです。いつも、おいしい料理を作ってくれています。

 

いいですねぇ。家族みんなで食事をするときの座る場所は、だいたい決まってるんですか?

光輪子さん 基本は私がキッチン側に座って、主人と子どもたちがリビング側に座っていますが、主人がキッチン側に座ることもあります。

そうなんですね。それはどんな時ですか?

光輪子さん 子どもたちが「ママの隣がいい~」ってなった時ですね(笑)。

和己さん 完全に2人ともママっ子なので…。仕方なしです。子どもたちのその日の気分で、席が決まります(笑)。

 

(陸君に)パパとママ、どっちが好き?(こんな質問ごめんなさい!)

陸君 うーん。(と言いながら、ママを見つめてべったり)

和己さん 見てのとおりです(笑)。

 

お子さんが小さいうちは、どこのご家庭も「ママがいい!」派が多いですよね。パパがイヤってわけじゃないんだと思いますよ(笑)。

 

緑と光が調和する、リビングのボタニカルエリア 

以前ご主人が、家が完成したら植物を育てたいとおっしゃっていましたが、見事に実現していますね。

和己さん 家を建てる前からずっと好きで育てていたんですけど、ここに住んで1年で、こんなに増えるとは思っていませんでした(笑)。そういえば、ソラマドの家づくりのきっかけとなった人物で、友人の姫野君からいただいたものもあります。

 

オシャレなご主人らしい趣味ですね。お世話やお手入れは大変ですか?

和己さん 週1くらいで乾いたらバケツに水を溜めて浸けて与えるので、結構手間はかかりますが、楽しいです。

 

奥様も一緒に植物のお世話をするんですか?

光輪子さん いえいえ、私は見る専門で、植物はすべて夫におまかせです。

 

植物を吊り下げるのにぴったりなアイアンバーも付けて大正解ですね。リビングのこの一角は、ご主人念願の「ボタニカルエリア」ですね。

光輪子さん そうなんですよ。でも、だんだんリビングが植物に占拠されそうだったので先日、植物用の棚を買って整理してもらいました。洗濯物を干すときなど、ウッドデッキへむかう時の動線に、植物が増えてきたので(笑)。

 

確かに。若干、植物園みたいになってきてますもんね(笑)。でも、ご主人は趣味が楽しめて嬉しいのでは?

和己さん はい、とても嬉しいです。でも理解あっての趣味ですから(笑)。もちろん新しいのを買うときは、ちゃんと奥さんに相談してから買っています。

 

それは大事なポイント(笑)。さすがです。

 

子どもたちの成長に合わせて、ライフスタイルも少しずつ家も変化すればいい

陸君と奈那ちゃんのための子ども部屋は1部屋ですが、将来的に部屋を間仕切ることなども考えていますか?

和己さん そうなんですよね。どうなるかねぇ〜という感じですね。

光輪子さん 今はまだ、息子も小学校1年生ですし、宿題も遊びもほぼリビングで完結しているので将来どうするかは未定です。息子と娘は4歳差なので、息子が高校を卒業したら、この家を出る可能性もありますし。

 

わりと小学校高学年とか中学生くらいのお子さんでも、リビング学習する子もいらっしゃるようですし。

和己さん 子どもたちが成長するにつれ、部屋の要望がでてきたら考えると思います。

光輪子さん 今は子ども部屋は息子がゲームするときや、たまに宿題するときに使っています。

 

新しいお家での暮らし、お子さんの反応はどうですか?

光輪子さん 実は、前より家が広くキレイになったのに、息子は生まれてから6年くらい賃貸での暮らしだったからか、「前のお家がいい〜」って言うんです(笑)。

 

子どもらしい素直な意見(笑)。確かに陸君にとっては、暮らしてきた年月からすると、前の住まいがホームな感じがあるのでしょうね。でもそれは、これから新居での暮らしと想い出が積み重なってくれば、気持ちも変わってくると思いますよ。

和己さん もう1つ理由があって。引っ越してきて最初の頃、フローリングに傷が入るのがイヤで結構、神経質になっていた時があって。子どもたちにうるさく言ったのも、前の家がいいって言う理由のひとつかもしれません(笑)。

住み始めの頃は床に傷がつくのが気になる、というお話は他のご家族さんからも、よく伺います。これは、子どもたちの成長の証ということで(笑)。

光輪子さん そうですね。今はもう、傷が入るのも全然気にならないです。でも息子は、ここで暮らし始めたら、庭にプランターで野菜を育てたりできるのは楽しいって言ってくれています。

 

庭で、いろいろ育てられそうですよね。

光輪子さん 育てる種類も少しずつ増やしていけたらなと思っています。

 

子育てを支える環境や立地も、自分たちにフィット

奥様は家事・子育てをしながら美容師さんとしても働くワーママさんですよね。賃貸暮らしの頃から大在エリアにお住まいで確か、職場も大在でしたよね?

光輪子さん はい。務めているサロンが移転して、通勤は前よりちょっとだけ遠くはなりましたが、住み慣れた場所内での引っ越しでしたので、仕事も子育ても大きな環境の変化はないです。

 

土地勘のある場所なら、今のお住まいでの暮らしもスタートしやすかったのでは?

光輪子さん そうですね。あと、家から学校が近いのも、この場所を選んでよかったことのひとつです。春から息子は小学生になり放課後は育成クラブ(学童)に通っています。今はまだ、登下校時に私の送迎が必要なのですが、うちから小学校まで歩いて数分で着くほど近いのは、やっぱりラクですね。

 

子育てする環境面で立地やアクセスの良さは、大きなメリットのひとつですね。

 

フルリノベ-ションで紡いだ、家族の新たなストーリー

家づくりを始めた当初、「新築かリノベか?」で悩んだ時期もありましたが、結果的に新築ではなく、リノベーションを選んでの感想をお聞かせください。

和己さん とにかく快適です。ソラマドさんの設計力やプランの提案には、完成前から感激していましたが、実際に自分が暮らし始めると、改めてそのスゴごさを実感しています。家を建てようと決めた当初、新築にするかなど悩んだ時もありましたが、僕たちは中古住宅のフルリノベーションを選んだことで、納得のいく家づくりができたと思います。

光輪子さん 最初は「リノベーションってどうなるんだろう?」ってワクワク半分、ドキドキ半分みたいな感じでしたが、大満足です。これもソラマドさんとだったから、感じることができたんだろうなぁと。

 

これから家づくりを考えている方で、とくにリノベーションに注目している方にとっては、山形さんのお家は、すごく理想的なモデルになっているように思います。私も実際に拝見して、リノベの可能性を体感できました。

和己さん 予想以上に満足度の高い家が完成しました。

 

ソラマドとの家づくりを振り返ってどうですか?

和己さん とにかく「楽しかった!」、その言葉に尽きます(笑)。毎回ソラマドさんとの打ち合わせが楽しみでした。それと、この家を見つけてくれた友人であり、先輩ソラマドファミリーでもある姫野君には本当に感謝です。彼のアドバイスとアシストがあったからこそ、納得のいく家づくりができました。

 

引っ越して1年、これからやってみたいことなどあれば教えてください。

光輪子さん やっぱりバーベキューですね。庭でゆったり、ワイワイやってみたいです。

和己さん バタバタしていてまだ実現できてなくて。庭に、バーベキューセットなどを収納できる倉庫をやっと設けたので、今年はぜひバーベキューをやろうと思います。

 

お庭もお家も、これから楽しみ方の幅が広がりそうですし、何より2人のお子さんの成長をこの家で育めるのが楽しみ。バーベキュー、満喫してくださいね。

 

 

〜編集後記〜

以前、光輪子さんが話してくださったのですが、前に住んでいた方(売主さん)が家を手放す際、「次に住む人は家を全部壊すのではなく、リフォームやリノベーションしてくれる方だといいなぁ」とおっしゃっていたことを思い出しました。

リビングに残した柱、そのまわりを元気に駆けまわる子どもたち、そんな光景を見守る山形さんご夫妻の笑顔を見ていたら、売主さんの思いは確かに受け継がれ、新たな家の歩みが始まっているなぁと感じました。

想いを紡ぐ、家づくりと素敵なストーリー。

なんだか築40年の家も新たな家族の暮らしを喜んでいるような気がしました。

新たなライフステージが、いつまでもそのままの「あたたかな場所」でありますように。

 

──この記事を書いた人

ライター/清祐 智絵

大分県大分市在住。媒体を問わずさまざまなジャンルの取材・執筆活動を行う。一児の母。インタビューを通じて、ソラマドの家のオリジナリティあふれる家づくりで生まれたエピソードや、それぞれの家族の暮らし方の取材を通して「ソラマドに住む」人たちのストーリーを綴っている。