働き方も、暮らし方も。仲良し夫妻が叶えた、自分たちらしいソラマドライフ
【東出邸】完成後インタビュー
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東出和行さん(42) ・ 東出直子さん(43)
終始、笑いが飛び交う、愉快な完成前インタビューから約2年半。
もくもくと、湯けむりたなびく別府の町で長年、美容室「NYLON(ナイロン) 」を営み、スタイリストとして活躍する和行さんと、ご主人のアシスタントやエステを担当する奥様の直子さん。
東出ご夫妻が叶えたのは、1階が美容室、2階が住居という店舗&自宅。3人のお子さんとの
新しいソラマドライフと、サロンワークはどんな感じで繰り広げられているのでしょうか。
まるで夫婦漫才のような楽しい掛け合いで変わらず息ピッタリなご夫妻に、たっぷりとお話を伺いました。

ゼロ通勤にスキマ家事。サロンと自宅がひとつになって、毎日がより豊かに
おひさしぶりです。家づくりを始めた当初、モデルハウスで行ったインタビューのことが、今でも印象深く記憶に残っています。笑いっぱなしのインタビューで、とても楽しかったので。
和行さん ありがとうございます。でも、僕らはふざけているわけじゃないんですよ(笑)。

和行さんと直子さんの、息の合ったトークが楽しくて。今日もまた、よろしくおねがいします。
おふたりで営む美容室「NYLON(ナイロン)」さんですが、移転してどのくらい経ちましたか?
和行さん 2024年の5月で2年が経ちました。

以前お話を伺った際、移転先の立地に関して重要視されていらっしゃいましたよね。別府市鶴見のこの場所を選び、実際にお店を営んでみてどうですか?
和行さん この場所にしてよかったと思っています。交通量の多い地域なので、以前の店舗よりも人目につくことは多くなりました。

今日、初めてお伺いさせていただきましたが、鉄輪線沿いに面していて場所もわかりやすいですし、お店のロゴも目を引きます。お客様のリアクションは、どんな感じですか?

和行さん おかげさまで好評です。これまで来てくださっているお客様はもちろん、新規のお客様も場所が分かりやすいと言われます。
シルバーのガルバリウムを取り入れた外観もカッコイイです。確か「ブルーボトルコーヒー」っぽいイメージで、と言われていましたが、確かにそのとおりですね。

和行さん 家を建てるとき、ダイスケさん(設計士:井内)が、サラッと提案してくれたイメージが実現しました。気に入っています。
直子さん ブルーボトルコーヒーを知っているお客さんから「ブルーボトルコーヒーみたいですね」って言われたことがあるんですよ。ビックリしました。ご近所の方も最初、カフェかと思った、って入ってこられた方もいましたし。でも、こちらのイメージどおりになっている証拠だなと思って嬉しかったです(笑)。

店舗兼用住宅になって、暮らしにどんな変化がありますか?
直子さん 前より家のことがちゃんとこなせるようになりました。例えば予約と予約の間に、少し空き時間があるときなどは「このスキマ時間の30分で、ちょっと上に上がってお米研いで夕飯の仕度を軽くしておこう」みたいな感じで、かなり効率よく家のことができるようになりました。

働くママさんにとって、家事を仕事の合間にこなせるのは大きいですよね。
和行さん 仕事も家事も効率的になっていると、妻を見てて思います。

和行さんはどんな変化を感じますか?
和行さん やっぱり「通勤がない」のが一番大きいです。移転前のサロンは、当時住んでいた自宅から車で5〜10分くらいと近かったのですが、車に乗らずして仕事場に行けるというのは、かなり大きな変化です。
ゼロ通勤、いいですね。店舗兼自宅の大きなメリットのひとつですね。
和行さん パジャマでも職場に行ける!(笑)みたいな感覚です。

キャリアとともにすべてを一新。理想のサロンへ
1階の店舗ですが、シックで落ち着いたトーンで、甘すぎない雰囲気がステキな空間ですね。お客様もゆっくりくつろげそうです。

直子さん お客様をご案内してカウンセリングや施術、シャンプー、仕上げなど、一連の動きを考えた動線にしていただいたので、すごく作業しやすくなりました。

縦長の空間が上手く生かされた間取りですね。席数やシャンプー台の数は以前の店舗と同じですか?
和行さん いいえ、鏡台のあるセット面のブースは3席から2席に、シャンプー台も2台から1台と少なくしました。また、ハード面だけでなく今回の移転を機に、メニュー内容や商材なども、すべて一新したんです。

空間だけでなくメニュー内容なども一新した理由は?
和行さん 僕も長年、美容師という仕事をしてきたなかで40代の今、20代、30代のときのように、1日にたくさんのお客さんをこなす仕事のスタイルが体力的にも難しくなってきたなぁと感じるようになったのもありますが、キャリアとともに、お客様1人ひとりと、もう少しゆっくり向き合いたいと思ったのが一番ですね。また、自分だけでなくお客様も年齢を重ねていく中で、髪型を変えるということだけでなく、髪や肌の悩みも年齢とともに変化してきて、そんな要望に応えたいと思ったんです。
なので、思いきって移転と自宅を構えるこのタイミングで、サロン運営のペースやお客様との関わり方、ニーズなど踏まえて、すべて一新しました。

完成前の取材の時も「お客さん1人ひとりとじっくり向き合いたい」っておっしゃっていましたね。
和行さん 1日にお受けできる人数は、旧店舗の時よりも少なくなりましたが以前よりも、お客様とコミュニケーションとれる時間が増えたり、要望や悩みに寄り添えてるかなとは思います。
直子さん 忙しいのは変わりませんが、主人を見ていると、前よりも1人のお客様と関われる時間は増えてきているなと思います。

キャリアを積んでこられたからこそ、次なるステージのサロンづくりが実現したんですね。
家族5人がのびのびと過ごす、遊び心あふれるプライベートフロア
住居スペースの間取りについて教えてください。

和行さん 店舗のある1階の奥に、居住スペースへと続く階段、玄関があり、寝室だけは1階に設けました。2階はキッチンやリビング、バスやサニタリー、ランドリールーム、中学生の長女の部屋、あとウッドデッキもコンパクトですが作ってもらいました。さらに3階にはルーフトップバルコニーを設けました。

お気に入りの場所は?
和行さん やっぱり僕は、3階のルーフトップバルコニーです!もともと店の場所を決めるときに、海辺がいいなと思ったこともあったので。3階から海を見渡せて、気分爽快です!

そうでした。「ビューティフルライフ」に憧れていたという話になりましたよね。家から海が見えるとは、なんとも贅沢な景観。
和行さん 3階では家族みんなでバーベキューもします。賃貸住まいのときにはできなかったので、設けてよかったスペースです。

直子さんは、こだわった場所などありますか?
直子さん 2階のリビングの隣に設けたウッドデッキのスペースは、最初「ウッドデッキがいらないなら、もう1部屋作れますよ」とソラマドさんがおっしゃってくれたんですが、私がどうしても作ってほしいと無理やりお願いしました(笑)。一番最初にソラマドさんのモデルハウスに伺った時、子どもたちが喜んで遊んでいたので、これだけは絶対作りたいなって。

実際にどんな使い方をされていますか?
直子さん 子どもたちの自由な遊び場になっています。夏はプールを出して水遊びも楽しんでいます。気候のよい時期には、ウッドデッキでご飯を食べたりもします。

こだわって大正解ですね。あと、ソラマドキッチンに立つことが多いのは直子さんですか?和行さんは料理はされますか?
直子さん しないです。
和行さん したいという気持ちだけはあります(笑)。

では、家族の料理を毎日作る直子さん、ソラマドキッチンの使い心地はどうですか?
直子さん とても使いやすいですし、このキッチンにしてよかったです。

住んで2年のソラマドキッチンの「内側」とは思えないほど、キレイに整頓されていますね。
和行さん・直子さん (声を揃えて)いやいやそれは、今日取材に来られるからですよ(笑)。めっちゃ片付けましたよ、普段とは全く違います(笑)。

でも、お子さんが3人いらっしゃったら食器類なども多くて収納大変そうかなと思っていましたが、良い感じにおさまっていますね。
直子さん 収納は、このくらいでよかったです。多くてもモノが増えますからね。

確か、直子さんは料理するのは結構、お好きと言ってましたよね。それとお酒も大好きだと。新居でも晩酌を楽しんでいますか?
直子さん はい、もちろん!(笑)。

和行さんは、お酒は飲めなかったですよね。
和行さん 僕は全く飲めません。(直子さん見ながら)こっちはもうね、毎晩楽しんでますよ(笑)。
直子さん でも、最近、飲む量は少し控えてます。
和行さん いやいや、正直に言ってください(笑)。

直子さん アルコール度数高め(7%)のは最近控えめにして、本数も減らしてます。
かなりな酒豪とお見受けしましたが、どのくらいの量、飲まれるんですか?
和行さん 毎晩、8缶くらい飲みます。

直子さん 飲まないし(笑)。でも本当に、前よりは少し量も度数も減らしています。
和行さん そういえば、店舗と家が一体型になって、奥さんがよかったことがもう1つありました! たまに予約のお客様が早く終わった時などは、妻が先に2階へ上がって家事スイッチを入れるみたいなんですが、その時に料理しながら、夕方早い時間から1杯やってますからね(笑)。

それはお酒好きにとっては最高の楽しみ方!明るいうちから、家呑みできるなんて、自営業の醍醐味(だいごみ)ですね。
和行さん 気候のいい時期は、店のドアを開けっ放しにしたりしてるんですけど、下で仕事していたら上から「プシュッ!」って、缶を開ける音が聞こえる日があるんですよね(笑)。「お、もう今、開けたか⁉」ってね。
※取材クルー含め、全員爆笑!

直子さん いやいや、缶開ける音はそんなに響かないでしょ(笑)?
和行さん いいえ、意外と聞こえてますよ〜(笑)。

直子さん 弁解するわけではないですけど、本当に何もない時ですよ。ご予約も終了した後の、プライベートな時間です。ご飯を作りながら呑むのも楽しいんですよね(笑)。

いいですねぇ〜、ソラマドキッチンでの過ごし方を満喫してらっしゃいます(笑)。
直子さん 一歩もこの家から出ずとも実現できる、私なりのオン・オフの楽しみ方のひとつです♡

限られた空間を楽しむ工夫も。子どもたちの願いを叶えた東出家流の空間づくり
現在、中学2年生の娘さんと小学校3年の息子さん 幼稚園児の娘さん3人のお子さんがいらっしゃいますがお子さんたちは、ここへ越してきてから変化はありますか?
直子さん 学校も近くなりましたし、僕らが仕事している間も、それぞれ2階の住居でゆっくり過ごせているみたいです。私自身は、子どもたちと一緒に居られる時間が増えたのが何よりうれしいです。

中学生の娘さんのみ、お部屋を設けたのですね。
和行さん 年頃ですからね(笑)。

東出家はパパさんがお子さんたちから大人気でしたよね。
和行さん それは今も変わらないんですが、最近は長女がママと…大変なんです。殴り合いです(笑)。

女同士のバトルですか⁉それは、娘さんぐらいの年頃なら、あるあるですよね。
和行さん もう、ひどい(笑)。ふたりとも性格が似ているからですかね、言い合いが同じ(笑)。
直子さん どうでもいい、些細なことでケンカになってしまって。

母と娘のバトルの時、父はどうされているんですか?
和行さん もう、リビングの隅で家具みたいになってます(笑)。
きっと、ケンカも懐かしく思える日が来ますよ。成長の証ですね(笑)。

和行さん 子どもたちの部屋に関しては、実は長男も次女も、それなりに自分のスペースがほしいといということで、設けてあげてはいるんです。
直子さん 長男は1階の部屋の一角に、次女にはキッチン横のパントリーを活用して、それぞれのマイスペースを作りました。おかげでパントリーがシールだらけです(笑)。

何かしら工夫を凝らして、お子さん一人ひとりにお気に入りの空間を作ってあげるなんて、すばらしい。今後成長とともに、部屋はシフトチェンジしていく感じになりそうですね。
直子さん そうですね。長女と次女は9歳年の差がありますし、長女は高校卒業したらこの家を出る可能性もありますしね。
そうやってお子さんの成長や進路によって、暮らしのスペースも知恵を絞り、アイデアを出して暮らしを楽しんでいるんですね。まさに、ソラマドの家のリアルな楽しみ方ですね。

ソラマドでの店舗・家づくりから始まった、心地よい「つながり」を大切に
念願だった店舗兼住居を建てられて、お店もプライベートも新たなスタイルでスタートして、2年がたちましたが、振り返ってみてソラマドさんとの店舗&家づくり、どうでしたか?

和行さん ソラマドさんに決めてよかったなって改めて思います。ソラマドさんと出会ってからもう4年くらいになりますが、造士さんに出会えたのは本当に僕らにとって大きな出来事です。今も、サロンの駐車場のことでいろいろ相談にのってもらっています。実際にこの場所に移転して、暮らしも含め良い部分もたくさんありますが改善点もみえてきたので、その都度頼ってます。相談しやすいので(笑)。

とくにサロンを営むうえでは、ハード面もいろいろ課題もでてきますよね。
和行さん あと、僕らと同じソラマドオーナーの奥様が先日「ソラマドつながり」で、お客様として来店してくださったんです。そうやって、新しい出会いに造士さんがつなげてくださっているのもありがたいです。

今後、どんなサロンにしていきたいですか?
和行さん 自分の思い描くイメージに少しずつ近づいて仕事はできているので、これまでと変わらず、常連のお客様も新規の方も大切にして、流れに身をまかせつつ頑張っていきたいです。

あと何よりも子どもたちの成長も楽しみにしながら、僕たち夫婦は、健康であるのが一番。そのあたりも含めて、ビールばっかり飲まないように(笑)!
直子さん はい、確かに(笑)。体に気をつけながらお酒も、仕事も暮らしも楽しみます!

~編集後記~
ユーモアと優しさたっぷりな和行さんと、明るい直子さん。
今回も「(笑)」マーク多用な、楽しくてあっという間のインタビューでした。
本当に明るくて面白くて、お互いに何でも言い合える関係性がステキで。こちらまで癒しをいただきました。
腕一本で美容師として歩んできた和行さんの仕事とお客様への想い。
それを支え、家族の時間を大切に育む直子さん。
サロン&ご自宅には、その温かな家族への想いが詰まっていました。
「NYLON」に通い続けるお客様の気持ち、お話を伺って少し分かった気がします。
もちろん、技術や仕上がりはもちろんのことですが、きっとおふたりの飾らない人柄に惹かれているのだろうと。
私自身、お話を伺う中で「また会いたいな」と、思ってしまいましたから(笑)。
仕事も暮らしも、自然体で。そして何より明るく元気に。
今日もきっと笑顔でお客様を迎え入れ、子どもたちとのにぎやかな日々を過ごしているのでしょうね。東出ご夫妻、楽しい時間をありがとうございました。
──この記事を書いた人
ライター/清祐 智絵
大分県大分市在住。媒体を問わずさまざまなジャンルの取材・執筆活動を行う。一児の母。インタビューを通じて、ソラマドの家のオリジナリティあふれる家づくりで生まれたエピソードや、それぞれの家族の暮らし方の取材を通して「ソラマドに住む」人たちのストーリーを綴っている。