<Blog> 暑いので「断熱」のコト

公開日:2015/08/02(日) 更新日:2025/08/06(水) すべてソラマドブログ

みなさんこんにちは。

連日猛暑でウンザリな今日この頃ですね。

夏はくるものと分かっていながら、イザ突入すると身体がなかなかついて行かないもんですね。

 

 

先日ですが、とある中古住宅のフルリノベーションプロジェクトで築35年ほどの中古住宅を測量しにいってきました。

今の所有者さんが図面を無くされてたので全部実測です。

外も猛暑でしたが、室内はメッチャ地獄のような暑さで汗が「タラー」ではなく「ダララ〜!」って感じでした。

改めて思ったのが「古い家は暑い!」ということです。

 

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それもそのはず、住宅も日々進化をしていますので「断熱」に関しても築35年であれば、35年前の断熱性能なのです。

たぶんその時代は「断熱」という考え方も、あまり重要視されていない時代だったんじゃないかと思います。

 

cool renovation

 

皆さん魔法瓶を思い浮かべてください。

あれが「断熱」です。

魔法瓶の中に氷水を入れて外に置いてても、かなりの時間は冷たいままですよね。

その逆も同じですよね。

真冬に「熱ーい!」コーヒーを入れて外に置いてても、、。

でも、真夏に魔法瓶の中にふつうの温度の水を入れて、しばらく経ってから飲むと冷たくなってる!ということはありません。

同じように、真冬にふつうの温度の水を入れて、しばらく経ってから飲むと温かくなってる!ということもありません。

つまり、住宅でいうと何かしらのエネルギーで冷やしたり暖めたりした空気を、いかにそのままの状態で保てるかが「断熱」なんです。

なので「断熱」をしたからといって、勝手に涼しくなったり暖かくなったりはしません。

 

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ちなみに、僕たちのソラマドではその時代に合わせた最新式の断熱施工を標準で行っています。

住宅の性能は最新式。

僕たちにとってそれは当たり前のコト。

今どき車を購入する時に「ABS標準装備!」とか「助手席エアーバック標準装備!」とか言わないですよね。

そんなの「当たり前やん」っていう感覚です。

 

ソラマド ジャーナル

 

でも住宅業界って古い体質で、そういうのをやってるトコロはけっこう目にします。

「ベタ基礎工法です」とか「窓サッシは複層(ペア)ガラス標準です」とか、、、イロイロ。

いやいや「ベタ基礎」とか「複層(ペア)ガラス」とか、もう当たり前やん?そこ強調する?

って思うことは、いまだに時々あります。

 

つま先立ちでもお母さんのお手伝い。

 

僕たち的にはそういうポイントは「当たり前」のこととして前面にはあまり強調しません。

「ソラマドってカッコいいけど、性能がなぁ〜」とか思われたくないのです。

「安全・安心・快適」は、あって当たり前として、そこからもう一歩先の価値観を感じて頂きたいです。

では、モデルハウスでお会いしましょう。

 

ソラマド 大分

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