buildingソラマドの家づくり

スモールハウス・ムーブメント

 

みなさんこんにちは。

毎日暑いですね。

でも、今朝はなんだか湿気も少なくて爽やかな天気ですね。

お盆を過ぎると、あっという間に秋がきますね。

そして、また1年という時間の短さをお正月に語り合うのでしょうか、、、。

さて、僕たちソラマド大分もお盆休みを戴いています。

でも、休みなんですがやはり仕事のことが気になります。

僕的には「仕事」という感覚はほとんど無くて、「ライフワーク」という感覚で家づくりに携わってるので、ずっと考えてても飽きないのです。

 

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そんな今朝方、「建築」や「暮らし」「ライフスタイル」などの分野の記事をWEBで読んでいたら、オモシロイ話しが載っていたので皆さんにご紹介。

「TABI LABO」というウェブマガジンに「アメリカ人が小さな家に憧れる理由とは?」という見出しの記事を見つけたのです。

 

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近年アメリカでは「小さな家で無駄なく豊かに暮らす」新たなライフスタイルが流行しているそうです。

この小さな家で自分らしく生活する文化は「世界的なムーブメントになる」とも書かれていました。

そしてこの「スモールハウス・ムーブメント」が世界的な流れになる6つの理由(経済、環境、簡略化、考える余裕、幸せのレベル、コミュニティー)も紹介されています。

詳しくはコチラを ⇒ http://tabi-labo.com/161487/six-benefits-for-small-house-movement/

 

 

これを読んでると、アメリカでのムーブメントなのですが今の日本にも当てはまるポイントが多い気がします。

アメリカでも高度成長期には郊外に街がどんどん広がり、人々の「住宅」へ求める価値観は「大きな家に住むことは幸福の度合いが増す」というものだったようです。

 

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もちろんそれは、住宅会社が意図的に誘導する「広告」の効果でもあるのだと思いますが、いまでも日本のハウスメーカーさんのCMを見ると「大きな家」への価値観を憧れさせるような表現だと思います。

実際にCMで目にするようなハウスメーカーさんのボリュームの住宅を建てるためには、建物だけで5,000万円クラスの建築費を想定しなければ実現できないような世界だったりします。

「大きな家」に大量の「モノ」をストックして、ほんとうに必要なモノかどうか判断する価値観を持たないライフスタイルで大量消費し続ける「暮らし方」が過去のものになりつつあるのかもしれませんね。

 

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偶然にも、僕たちオリジナルの「スモールハウス」企画として一人暮らし用の「おひとりさまの家」の構想を練ってる最中だったので、記事はとても共感できる内容でもありました。

大きくはないけど、コンパクトでスペシャルな住宅ってオモシロイなぁ、、っていつも考えてる僕たちからの新しいライフスタイルの提案です。

ちなみに「おひとりさまの家」の構想については、次回のブログにでも書きたいと思います。

ではでは〜。

 

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