みなさんこんにちは。
今日は荻町のソラマド現場の様子をご紹介です。
ココは200坪の敷地にプランされた「平屋のソラマド」です。
ノンビリゆったりとした風景の中に、ちょっと「カッコいい平屋」の存在感がステキです。
屋根は片流れで、空から見るとカタカナの「コ」の字みたいなカタチ。
天井が高いので、室内はとても伸びやかでゆったりとした空間ですね。
キレイに組まれた梁も素敵でしょ!?
そんなこんなで、今はいずれ隠れてしまう構造が見えてる状態なので、少し皆さんに完成すると見えなくなる部分もご紹介。
これは「ホールダウン」という器具です。
基礎から繋がったボルトが土台敷きを貫通して柱までを固定しています。
これは大地震の時に建物が基礎から離れないようにガッチリ固定している器具なんです。
昔(ちょっと前まで)はこういう器具が無かったので、古い住宅は基礎の上に建物が「乗ってる」だけの状態だったんですね。
あとこの黒いヤツが「基礎パッキン」。
土台と基礎の間に挟んでます。
床下の換気をするためにこのような器具をサンドイッチしてるのです。
昔の家は基礎の立ち上がりのところに何カ所か床下換気の穴があるのですが、いまはこのようなパッキンを通して床下に湿気がこもらないようにしてるのです。
ちなみに、このパッキンは基礎のすべての土台部分に挟まれてるので、昔の穴のように一部が換気されにくいような事にはなりません。
でも、僕たちのソラマドの基礎はすべて「ベタ基礎」なので地面の湿気が床下から上がってくるようなことも無いのですが、、。
あと余談ですが、写真の「土台」部分にホッチキスが刺さったあとみたいなデコボコが見えると思いますが、コレは防蟻剤を注入してる跡なんです。
昔は(今もかもしれませんが、、)防蟻剤をスプレーみたいなもので「シュー!」って現場でかけてたのですが、どうしてもそれでは表面的な部分しか防蟻処理が出来なかったのです。なので、より強い薬品などを使っていたようです。
僕たちのソラマドでは土台部分の材料加工の段階で、製材工場で高圧の釜のようなモノの中に土台部分の建材を入れて圧力をかけて防蟻剤を注入していきます。
こうすることで、防蟻剤材木の中心部まで浸透するので、強い薬剤を使わなくても十分に防蟻処理ができるのです。
ちなみに、ソラマドで使われてる「防蟻剤」は「食塩」より人体に影響がない成分でできているんです。
kwskはコチラ ⇒ https://www.soramado-oita.co.jp/technology/
へー。
ココのソラマドも発砲ウレタンの最新式断熱施工をするので、メッチャ快適な「暮らしの道具」として使っていただけると思います。
そんなこんなことは、ある意味僕たち的には「当たり前」のことで、そんなこと以上に僕たちにしか提案できない「ソラマド」のライフスタイルを毎日のふつうの暮らしの中で楽しんでいただきたいと常々思っているのです。
「カッコいい」だけじゃないんです。
「家」で家族の「価値観」は変わります。
もっと暮らしを楽しんでほしい。
だって、人生は一度キリですから。