buildingソラマドの家づくり

万全の防腐・防蟻処理

木材を長持ちさせるためには、シロアリや腐朽菌による腐れから木材を守らなければなりません。木材を長持ちさせることは、家の大事な骨組みである構造躯体を守ることになるからです。つまり、「木材の劣化対策」をしないかぎり「構造の安定」はありえないという事なのです。

 

【腐朽菌による木材の腐れ】

ソラマド大分_防腐・防蟻処理①

【シロアリの食害】

ソラマド大分_防腐・防蟻処理②

 

耐震性は非常に重要なポイントです。しかし、その耐震性を「長持ち」させるためには、構造躯体である木材を「腐れ」や「シロアリ」から守ることも重要なのです。

 

ソラマド大分では、原田木材のご協力により「乾式防腐・防蟻処理」という方法で建物土台等の主要な構造材の劣化対策も行っています。この処理方法は、一般の処理法に比べて木材内部まで薬剤が浸透し、シロアリや腐朽菌に対して長期安定した効果があります。木材をシロアリや腐朽菌から守ることは、丈夫で長持ちする構造躯体を作るための基本であり、見えない部分だからこそ信頼性のある対策をお勧めしております。

 

【防腐防蟻の処理方法】

ソラマド大分_防腐・防蟻処理③

 

一般的な従来の防腐・防蟻処理法(右図)は、高濃度の薬剤を刷毛やローラーを使って散布又は噴霧する処理が行われます。簡単にできる反面、薬剤が内部に浸透しないため、木材が乾燥して割れが生じた場合そこから腐朽菌やシロアリの被害を受けることもあります。

 

その点ソラマド大分の防腐・防蟻処理法は、乾式の加圧注入処理により木材内部まで薬液が浸透します。木材を防腐・防蟻液加圧注入機に入れ、薬液に浸して加圧をかける方法で、木材内部の80%以上に薬液が浸透することにより、木材の耐久性が大幅に向上します。

 

更に乾式加圧注入処理に使う薬剤(ニッサンクリーンCI)は、厚生労働省の規定する毒性区分で食塩よりも低毒な数値を示す無色・無公害の薬剤ですので、人体の健康に全く影響はありません。

 

 

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