buildingソラマドの家づくり

<Blog> 「あったらいいね」から「なくてもいいね」

みなさん、新年明けましておめでとうございます。

 

今年もソラマド大分をよろしくお願いいたします。

 

 

新年早々、コロナコロナで不安な1年のスタートですが、なんだかんだで生きていかないといけないので、せめて気持ちは明るく前向きでいきましょう。

 

さて、今年1発目のブログテーマは「あったらいいね」から「なくてもいいね」

 

設計打合せのシーンでは、当然ながら様々な「要望」が出てきます。

 

至極当然なことです。

 

 

叩き台となる提案プランをベースに、そこに暮らしているシーンを想像してもらい、日々の暮らしをイメージすると必然的に「やりたいこと」「必要なこと」「楽しみたいこと」が湧き出てきてそれが要望となり、その「要望」をいかに設計へ落とし込んでいくのか?が設計打合せの大きなテーマのひとつでもあります。

 

 

が、全ての「要望」を設計に入れることが僕たちのミッションだとは思いません。

 

なぜなら、そこに「コスト」も連動してくるからです。

 

必ずとは言えませんが「あったらいいな」をどんどん入れていくと建物の面積や体積は大きくなる傾向があります。

 

当然ながら皆さん「予算」のイメージもあるわけで、要望ぜんぶ入れたらこんなになっちゃいました!では僕らの存在価値は無いと思っています。

 

 

では、どのようにして「要望」と「コスト」のバランスを取っていくのか、、、。

 

それは価値観の優先順位をつけていくことだと思います。

 

その「要望」が自分にとって本当に必要なことなのか?

他の「要望」と比べてどの程度の優先順位なのか?

他の方法で併用出来ないのか?

 

 

そんな感覚で図面に落とし込んでいきながら、コストとのバランスを意識しながら、「3歩進んで2歩下がる」的な打合せを重ねることで、だんだんと唯一無二の生活道具になる住まい。

 

そんな「あったらいいな」から「なくてもいいな」への意識転換。

 

そんなシーンも大切にしたいソラマドの家づくり、今年から楽しんでみませんか?

 

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