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2023.9.18 < Blog > 夢を飛ばす推進力 / ロケット開発から思う事・ソラマデの家

皆さん、こんばんは。

ソラマドの造士です。

 

Blog、、またポチポチプカプカ書いています。

気分屋の私のBlogスイッチがどこに有るのか、自分でもよくわかりません。

でも、何だか最近スイッチ入ってるみたいです。

 

 

さて、先日スマートニュースをトイレで見ていた時に、ふと目にした記事が非常に興味をそそられたのです。

 

それは新しい宇宙開発の技術についての記事でした。

現在までの宇宙開発に絶対的に必要な「ロケット」という推進方法での衛星運搬方法を、根本的に変える新技術についての記事でした。

 

 

これまでは、固形や液体燃料を大量にロケット本体に積んで、ロケットエンジンによる爆発的な推進力で大気圏を突き抜ける方法しかありませんでしたが、その記事で書かれていた新技術はそのような燃焼での推進力を必要としないエネルギーで、地球の周りにある軌道まで衛星などを運ぶ方法なのです。

 

 

では、どのように衛星を地球の周回軌道まで運ぶのか?

そのシステムは、、、「ハンマー投げ」なのです。

 

は?って思うでしょ?w

発想が浦安鉄筋家族ですよね。

でもマジなんです。

そして既に2022年に実験は成功しているのです。

嘘みたいですが、よかったらとりあえずこの動画をご覧ください。

 

 

どうでしたか?

ギャグみたいでしょ?w

でも、この方法を構想し、企画してプレゼンなどして、人とお金を集めて実験場を作り、さまざまな試行錯誤のうえで、いよいよ実用化に向けて実験を繰り返している人たちが、くだらない戦争ばかりやっているこの世界に居ると思うだけで、なんだか勇気が湧いてきませんか?

 

人間って、すごいですよねw

そしてこの「ハンマー投げ」っていう、なんだか漫画的な発想なのも勇気が湧きます。

 

 

何でも、この技術だと従来のロケットによる運搬に比べ燃料コストと二酸化炭素排出量はともに70パーセント以上削減でき、動力は太陽光発電による電力。柔軟性、即時性もあり、安価で、なにより環境負荷が小さいことから、ロケットによる衛星打ち上げコストが高騰する昨今、期待が寄せられているそうなのです。

 

当たり前、と思っていたこれまでの技術を超えた発想ですが、出来上がってしまえば違和感無し。

人間の技術進化の歴史は、その繰り返しなのでしょう。

 

 

でも、ふと思うのです。

今では当たり前の「ロケットで宇宙まで行く」という方法。

 

この発想を最初に考え、実用化にチャレンジした人たちも居るんです。

当たり前のように実用化されたこのシステムを試行錯誤しながら開発した、最初の人たちも居る(居た)事実。

 

そんな人たちに視点を置いた、私の人生でトップ3の猛烈に大好きな映画、、、「ザ・ライトスタッフ」

これはアメリカの映画で、アポロ計画が始まる前のお話。

宇宙まで人間を運ぶための、NASAマーキュリー計画の映画なんです。

 

 

この映画での私の好きな登場人物の視点は「チャック・イエーガー」という実在のテストパイロットの視点です。

音速の壁を超えるためにジェット機での危険なテスト飛行にチャレンジし続け、音速の壁を超えた実在の人物を描いています。

いつの世も、チャレンジする人の姿は胸を打ちます。

 

ちなみに、下の映像はその映画でサムシェパード演じる「イエーガー」が危険なテストを繰り返し、とうとう音速の壁を突き抜けた瞬間です。

マジでこの映画を観てみたい気持ちになってる人は、、飛ばしてください👍

 

ちなみに、この映画の音楽を担当してるのは作曲家の「ビル・コンティ」でして、彼の超有名な曲は地球人なら一度は聞いたことがある「ロッキー」のメインテーマの曲なども作っている人です。

 

このシーンの音楽もめちゃくちゃ感動的です。

 

 

ちなみに、映画でのこのシーンの中で母船機B29のパイロットがテスト機に乗り込むイエーガーにモップの棒を渡すシーンがあるのですが、これは実話らしいですw

 

こういう馬鹿な男(仲間)がカッコいいのです。

 

ナゼにモップの棒を渡したのか?

ご興味あれば、ぜひ映画「ザ・ライトスタッフ」をご覧ください。

 

ちなみにアマゾンプライムかAppleTVなら観れます。

あとはオールドスタイルになってしまったTSUTAYAとかかな?

 

 

随分と前置きが長くなりましたが、私の視点に話を戻すと「家づくり」というライフワークでのチャレンジは、私なりに日々喜怒哀楽なのです。

 

映画「ザ・ライトスタッフ」ほどの試練ではありませんが、私を含めスタッフ皆それぞれの立場で苦悩苦戦の連続です。

 

いろいろと意気消沈なシーンもありますが、皆それぞれの想いで頑張っています。

 

それは真剣にこの「ソラマドの家づくり」というミッションが好きだから、なんだと思います。

 

数ある住宅業界の効率的なメソッドの中で、なんでこんな手間ヒマかかるやり方をナゼやってるんだろうか?と、思う瞬間もあります。

 

でも、やっぱり思うのは、私たちを見つけてくれて、夢を託してくれるお客さん達の個々の顔を思い出すと「何とかしてあげたい」と思うから、彼らの夢を僕らなりのやり方で軌道まで乗せる推進力になりたい、と思うばかりです。

 

 

ま、結論として言いたいことは、それだけなんですがねw

めちゃくちゃ前置きが長くなって大変すみません、、。

 

毎日いろいろありますんで、凹んだ時に自分に言い聞かせるためのBlogでした。

 

お付き合いいただいて、感謝です🙇

 

そんな僕らと宇宙(ソラ)まで行ってみませんか?

 

ソラマデの家

 

なんつって。

 

Good Night and Good Time …

 

 

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