みなさんこんにちは!
8月になり、子どもたちも夏休みに突入ですね。
とはいえ、お盆も過ぎれば宿題の追い込み体制ですね。
1年なんて、ほんとうにアッという間ですね。
さて、今日はソラマド大分のモデルハウスのコトを少し書きたいと思います。
みなさんご存知のとおり、ソラマド大分のモデルハウスは実際に人が暮らしている「住宅」でもあります。
ふつうは「モデルハウス」って、人は暮らしていませんよね。
「暮らしてる風」には演出してるかと思いますが。
僕たちも、当初は一般的な住宅会社が運営(建設)している「モデルハウス」をイメージしていました。
でも、今の住みながらの運営方法になった理由は二つあります。
まずは「お金」のこと。
いくら「モデル」としての建物とはいえ、それなりに建築費もかかります。
約10年ほど前の大分には、まだまだソラマドの認知も無く、ハウスメーカーさんの独壇場な雰囲気でした。
家づくりを考え始めた大分の方々も、「家づくり=ハウスメーカー」というような公式が一般的だったと思います。
今でもまだまだそういった図式は強いとは思いますが、僕たちソラマドだけでなく、今は独自の世界観を持ったビルダーさんも大分に少しずつ増えてきてるとは思います。
そんな状況でしたので、思い切って「モデルハウス」を建てる勇気が無かったのです。
大分のみなさんに「ソラマド」を認知していただけるのか、その時は僕たちもよく分からなかったからです。
いわゆる「モデルハウス」としての目的のために建物をつくるコトへの不安はありました。
なので、「なら、、思い切って、自分たちで住んじゃおう!」という突き抜けた考えに至ったのです。
もう一つは、自分たちが提案する「住まい」に自分たちが暮らしていない、ということの違和感でした。
自分が実体験をしていない暮らしを、どうして人に勧められるのか。
「ソラマド」はある意味、特殊な住宅です。
一般的な「ハウスメーカー」と呼ばれる日本の大多数の住宅会社さんは、基本的には「既製品の集合体」で家をつくっていきます。
僕たちのソラマドは、その逆のベクトルで家づくりをします。
そんな住まいを自分で建てて、自分で暮らす。
自分で住宅ローンを組んで、自分で家計のバランスを考えて、やりたい事とコストの優先順位を意識しながら、イメージするライフスタイルと土地の相場を考えて建築候補地を探し、自分の自宅としてのソラマドを建てる。
その二つの理由で、僕たちは自分たちの暮らす「住まい」をモデルハウスとして公開をしています。
” ピカピカ新品 ”としてのモデルハウスではりませんが、皆さんがもしソラマドに暮らして、3年、5年、10年、、と暮らした時の姿を想像してもらいたい。
日々の暮らしで生活感はありますが、「住んでいる」という事実を隠す必要もないと思っています。
でも、見学予約が入ってる朝は、ちょっとバタバタとお掃除に慌てますが(苦笑)。
住み手が育てれる住宅は「劣化」しません。
そして、そんな家に暮らすコトの意味と幸せを感じてほしい。
夏休みが落ち着いたら、僕たちの家(モデルハウス)に遊びにきてみませんか?
見学ご予約はWEBから。
http://soramado-oita.co.jp/yoyaku/