buildingソラマドの家づくり

2014.4.29「坪単価」って、、。

 

皆さんこんにちは。

 

今日はいわゆる「坪単価」について感じていることを少し書きたいと思います。

 

まず「坪単価」とは?

一般的には1坪という床面積あたりの建築費用のことをいいます。

つまりその建物の「建築費」を「床面積」で割ると「坪単価」が算出されます。

ある意味「坪単価」という考え方は便利の良い考え方だと思います。

僕たちも時々「坪単価っていくらですか?」というふうに聞かれることがあります。

 

ソラマド 外構 エクステリア

 

某ローコスト系のハウスメーカーさんなどは「坪単価○○万円!」というふうに、そこにチカラを入れて家づくりをされてるところもありますね。

そこにチカラを入れて住宅販売をされてるメーカーさんなので、やはり坪単価もローコストのようです。

そのようなハウスメーカーさんの基本的な家づくりのやり方は、コンピューターで規格化された住宅プランの作成ソフトで、営業担当者さんがパソコン上で短時間でシステマティックにプランを作成し、工場で大量に製造された既製品の建材の集合体として住宅を構成していきます。

 

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プランの打合せでも顧客の家族構成に合わせて部屋を細かく間仕切りし、少しでも規格に外れたオーダーがあればすべて基本プランからのオプションとして追加料金が発生し、現場ごとに入れ替わる低賃金の作業員さんで工期を効率的に短縮し、大量に住宅を供給し続けることが大多数のハウスメーカーさんのやり方だと思います。

 

でも決して、そのような家づくりが悪いとかそういうコトではないのです。

そのようなニーズ(需要)に対してのサプライ(供給)なので、そのような家づくりが存在するのは当たり前なのかもしれません。

 

男子厨房。

 

でも、僕たちソラマド大分がそのような家づくりを実践する意味は無いと思います。

なぜなら、そこに僕たちの存在意義を感じないからです。

 

ソラマド

 

僕たちが、建物のボリュームと坪単価優先でそこにしか価値観を表現できない家づくりには「楽しさ」を感じないからだと思います。

スペックとしての床面積重視で、そこに暮らす人たちの知性やライフスタイル、遊び心、デザイン、冒険心、作り手の愛、暮らしの喜び、所有する喜び、打合せの楽しさ、、、を感じない、そんな家に自分たちが住みたいとは思わないからです。

 

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僕たちは、僕たちが提案する「ソラマド」に実際に住んでいます。

もちろん、ふつうに自分たちで住宅ローンを組んで自分たちで建てて住んでいます。

だって、自分たちが楽しめない(楽しんでいない)ライフスタイルとしての住宅を提案することへの不自然さを考えると、当たり前のことだと思っています。

 

kitchen写真2

 

さて、話はズレてしまいましたが、この「坪単価」を考えてた時に何となくこんなことを考えてしまいました。

みなさん「オシャレ」はお好きですか?

生き方や価値観など、いろんな「オシャレ」があると思いますが、特に「ファッション」についてです。

お洒落のアイテムっていろいろありますよね。

ジャケットやシャツ、ジーンズ、バック、帽子、シューズ、小物類、、、。

生地の違いだったり、デザインやブランドのテイスト、着心地や耐久性、他のアイテムとの組み合わせのトータルコーディネートの楽しさ、そして価格など、そのアイテムを購入するかどうか迷ってる時にいろいろな判断基準がありますね。

 

ソラマド ジャーナル

 

でも、そんなアイテムの「価格」だけを抽出して考えた場合、そのアイテムを構成している素材(生地)の1平方センチメートルあたりの「単価」って、住宅の「坪単価」みたいだなぁ、、って思ったのです。

もしそういった表示があったとしたら、そこを基準に選びますか?

そこありきの選択って、ちょっと何だか残念な気もします。

もしその基準が判断の上位の感覚であるならば、そのデザインや素材感、コーディネートの楽しみ方や着心地などの価値観はあまり意味をなさないんだと思います。

 

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でも、家づくりにおいてコスト(予算)はとても大切なテーマです。

僕自身はふつうのサラリーマンの経済感覚なので、ふつうの暮らしの中でそんなに高価なモノは買えません。

無理をし過ぎない範囲で、自分にしっくり似合い、そしてちょっとだけ冒険心を感じるアイテムを選ぶ時に喜びを感じます。

「オシャレだね」「センスいいね」「カッコいいね」って言われたいですもん。

皆さんもそうじゃないですか?

「キレイだね」「ステキだね」「おしゃれだね」「かっこいいね」って言われたいってコトさえも意識しなくなったら、ちょっと残念じゃないですか?

 

ソラマドのキッチン

 

ちなみにですが、住宅についてこの坪単価を算出する際の「分母」と「分子」の構成も各社で曖昧なようです。

分母の面積を「床面積」だけとしている会社もあれば、デッキ(ベランダ)や玄関土間なども入れて数字を大きくしている会社もありますし、分子の「価格」も建物本体だけでなく給排水や電気設備などのライフライン部分も含んで算出している会社もありますし、建物本体のみの価格で算出している会社もあります。

もちろん、分母(面積)を大きく計算するか、分子(価格)を小さくすれば、坪単価を小さく(安く)表現できますが、、。

つまり、「坪単価」は表現次第で大きく見せたり小さく見せたりできる「基準」なんです。

そんな「基準」で本当にその価値を判断できるのか、疑問に思います。

 

お気に入りの道具たちは魅せる。

 

そんなソラマドの坪単価ですが、大凡ですが全国大手のハウスメーカーさんとローコスト系住宅会社さんの中間ぐらいでしょうか?

家づくりの「お金のコト」は大切なテーマです。

そして「坪単価」も大切ですが、トータルの総工費が気になるトコロですよね。

 

ソラマド大分

 

完全にゼロからプランを設計していくソラマドは同じプランが存在しません。

なので、一律に坪単価が統一されている訳でもないのですが、参考になりましたでしょうか?

最近は減りましたが、極々たまにですが電話などでいきなり「おたく、坪単価幾ら?」などというご質問をいただいた時に、そんなコトをフト考える今日この頃、、、。

みなさんはどのように思われますか?

 

soramado

 

さて、次回は「ビジュアルボード」について書きたいと思います。

ではでは。

 

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